今から10数年前、大学入学と同時に上京し、一人暮らしを始めました
東京での夢に満ちた大学生活とは裏腹に、金銭面では決して裕福ではなかったので、当然のようにアルバイトを探しました。
生まれて初めてのアルバイトは某ファーストフードの店員。5月の初夏に始めたことを覚えていますが、ファーストフードで働けば出会いや楽しいイベントが目白押しという先入観があったのですが、実際はそこまで華やかなものではなく、暑い厨房での労働でした。汗まみれになりながら、懸命に調理し、テーブルを拭いては片付けての繰り返し。あまりの重労働に何度もやめそうになりましたが、それでも続けてこれたのは、そこでの人脈でした。いろいろな大学の学生や主婦の方など普段の生活では出会えない人たちと出会えたことは自分にとって大きな経験でした。また、一人暮らしの経験もなかったので、そこで料理の基本や掃除の仕方なども学べた気がします。
ファーストフードのアルバイトもそれなりに楽しかったのですがそれでも、大学の年次があがるにつれて学業も忙しくなり、アルバイトに費やせる時間もとりづらくなってきたので、より効率のよいバイトを探すようになりました。
その1つが、塾の講師でした。小学生を相手に複数の教科を教えました。時給はそれなりに高額でしたが、何より小学生が自分を信頼してくれて、とても懐いてくれたことがうれしい経験でした。
他に、引越し手伝いや事務所移転といった1日短期のアルバイトも経験しました。いわゆる日雇いバイトと呼ばれるもので、1日勤務すれば日当を得ることが出来ます。私が経験した日雇いアルバイトは多くが肉体労働なので、ハードワークではあるものの、時給は良く、何よりも荷物運びを筋トレの1つと思いこむことで、まさに一石二鳥の喜びもありました。
いずれにしても、アルバイトは社会人になる前の予行演習的な役割があると思います。そこでは学校では学ぶことの出来ない人間関係や経済、人生の糧を得ることが出来ると思います。
学生の方など、ぜひいろいろな仕事に挑戦されてみるのがよいと思います。